福祉委員
福祉委員って、どのような人?
身近な地域生活上の困りごとをキャッチし、関係者・関係機関につないだり、無理のない範囲で見守り活動を行う「福祉のまちづくりを進めるボランティア」です。地域住民のつながり・支え合いの活動を推進する地域福祉活動の「要(かなめ)」といえます。吉川市社会福祉協議会では、2022年(令和4年度)から福祉委員制度を開始しました。養成研修受講者に、社協会長から委嘱し活動を応援しています。
福祉委員はどのような活動をしているの?
閉じこもりがちな高齢者や障がいのある方などの見守りや声かけ
サロン活動など、居場所づくりの運営や運営支援
地域住民の困りごとを聞き、必要に応じて民生委員に連絡
など、民生委員や自治会、ボランティア活動者等と連携し、さまざまな地域福祉活動を展開しています
福祉委員 4つの機能
1.見守る・異変に気づく
日々の暮らしの中で、ゆるやかに見守り、声かけをします
生活上の問題や困りごとを聞き、相談を受けることで自分からSOSを発信できない人など、困りごとを抱える人に気づきます
2.知らせる
援助が必要な人を必要な専門機関に知らせます
(知らせる先の例:民生委員、自治会役員、社会福祉協議会、地域包括支援センター、行政など)
3.つながる・はじめる
地域の福祉関係者と知り合いになります
地域の福祉活動に参加・協力します
(活動の例:見守り活動、サロン活動、配食サービス、地域食堂、買い物支援や家事援助などの生活支援)
4.ひろげる
地域で起きている福祉の問題などへ関心や理解を拡げます
地域の社会資源、地域で展開されている取り組みへの理解を拡げます
福祉活動に参加、協力してくれる協力者を増やします
福祉委員養成研修
養成研修(2日間)を開催し、受講者へ社協会長から委嘱しています(年1回)
福祉委員フォローアップ研修
日々、福祉委員として活動している方々同士で、活動の振り返りや今後の活動に生かせる研修や情報提供を行っています(年1回)
令和6年度 福祉委員フォローアップ研修:令和7年1月30日(木) 実施